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2017.03.21 3月12日 防災イノベーターズフォーラム2017に登壇しました
2017年3月12日、仙台市主催の仙台防災未来フォーラムの連携シンポジアムとして「防災イノベーターズフォーラム2017―市民のアイデアから生まれる防災・減災のイノベーション」が仙台国際センターにて開催され、共同代表の打田がパネリストとして登壇しました。
テーマは「市民の視点から、防災・減災についての未解決課題を把握し、マルチセクターの協力によって解決する」というイノベーションプロセスを体感するものとして企画されました。オリナス・パートナーズからは、アジア地域のNGOによる草の根から生まれる新しい活動と、その活動を外部の組織と繋ぎ、連携を促進するためのツール及び事例を紹介しました。
後半のワークショップでは、5つのワークグループ(防災と企業、防災と人づくり、防災と観光、防災と環境、防災とジェンダー)に分かれ、東日本大震災、熊本地震、中越地震、喜怒川水害などを経験してきたNGO、企業、大学、自治会などから70人以上が集まり、活発な議論を行いました。最後の発表では、メディアも含め共感をつくる為のプロセスへの投資の必要性や、震災等の教訓をツーリズムなど未来の価値創出に繋げることなど、様々な提言がなされました。